【Tableau】階層の作成
ディメンションに「年・四半期・月」「カテゴリ・サブカテゴリ」等の階層関係があり一元管理したい場合に便利な、「階層」を作成する方法。
「階層」を作成すると、
作成した階層のディメンションを列/行に設定したときに、設定したディメンションの「+マーク」からドリルダウンして、下位のディメンションに簡単に細分化することができる。
なお、ビューの完成形は階層の使用/不使用にかかわらず同じなので、必ずしも階層を使用しなければならない、という訳ではない。
あくまで便利機能。
階層の作成手順
今回は、スーパーストアのExcelデータを例とする。
下図ビューの「カテゴリ・サブカテゴリ」各ディメンションについて、「カテゴリ」を上位、「サブカテゴリ」を下位のディメンションに設定する。
①上位のディメンションへ下位のディメンションをドラッグアンドドロップ
「サブカテゴリ」ディメンションを、「カテゴリ」ディメンションの真上へドラッグアンドドロップでひっぱってくる。
②階層の名前を設定
①のあとマウスをはなすと、階層の作成画面が表示されるので任意の階層名を作成する。
③階層が作成されたことを確認
データペインに、②で作成した階層があることを確認する。
④作成した階層を列へドラッグアンドドロップしてドリルダウンできることを確認
作成した階層の左部分に+マークがある。これをクリックすると、設定した下位ディメンションが表示される。
補足:これと似ているカテゴリのグループ化等はまた別の記事で...