どらやきランド

ホットケーキたべたい。秋田犬にあいたい。

Tableau Desktop Specialistに合格しました

目次


  1. 受験しようと思った理由
  2. 勉強方法
  3. いざ申し込み
  4. 受験当日①使用可能言語は英語のみ!試験官との地獄の共同作業
  5. 受験当日②もう瀕死!やっと試験本番
  6. 受験当日③結果発表

1.受験しようと思った理由


①表向きな理由:資格取得によってTableauユーザーとして知識を網羅しているかのチェックができるから。


Tableauの基本的な使い方を復習する手段として有効ってどっかのサイトに書いてあったので、この資格を選択。
Tableauの基本的な機能を網羅している試験なので、この資格について一通り勉強しておけば、基本的なツールの使い方はマスターできるだろうとの目論見の元、受験することに。

②本当の理由:Tableauの公式動画の内容がなに言ってっか全然わかんなくてこれからプロジェクトでTableauを使用することに不安を覚えたから。


新しいプロジェクトに参画することになったが、なんと全然今まで使用したことのないTableauを使う案件とのこと。
これはいかんと、上司が事前学習の機会を設けてくれたので、さっそくお勧めしていただいたTableau社の公式無料動画をみながらツールを操作して勉強していた。

これ私だけかわからんが、Tableau社公式の無料動画Tableauの動画クソわかりにくくないか?
見てもらえればわかるんだが、なんかあいついきなり操作し始めるじゃん...そんで操作しながら謎単語連発するワケ
まずその連発してる呪文みてえな単語の意味を説明してから操作してくれ、動画一発目からディメンションとか言い始めるのをやめてくれ
それだけでTableauユーザー数万人ふえるとおもうぞ

Tableauの動画をみても全然わからず同じ動画を10回ずつ見てようやくこいつが何言ってんのか理解するみたいなのを全動画ぶん戦った結果、数十時間かかったわけだが、動画を見終わったころには、で結局Tableauって何ができんの?ってなってるワケ わたし🐔頭なんで...

2.勉強方法


流石にこれではプロジェクトで足を引っ張るどころの騒ぎじゃないので、なんとか体系的にTableauの機能について学習できる方法を探す。
そこで見つけたのが、書籍とこの資格ってワケですよ

まじで元も子もない話なんですが、私が救済されたのは会社が私を見かねて受講させてくれた有料の動画研修です。あれはまじでTableauの使い方を体系的に勉強させてくれる素晴らしい研修だった。
だけど、あの研修をスムーズに理解できる地盤を整えてくれたのは、間違いなくあらかじめ勉強していた書籍+この資格の勉強の一部なので...

時系列でいうと、
Tableau公式動画視聴で脳が破壊される

書籍を購入して基礎的なワードを勉強しながら操作を理解する
(ここで暗闇に一筋の光が...)

少しずつネットの資格試験問題をといてみる

有料の研修で体系的な操作方法を学習する
って順序。

お世話になった書籍は、以下の本です。
簡単なワードから具体的んグラフの作成方法まで、基礎から説明してくれているので辞書代わりにも使用しました。大変お世話になりました。

2.いざ申し込み


申し込みは簡単。
Loyalist(Tableau試験を実施している機関)へログインorアカウントを持っていない場合は作成。
②Loyalist内で試験を選択し、決済を実施。
(キャンセルはできないそうなので注意)
③試験日程を選択。時間帯は結構細かく選択できる。オンライン試験なのでよほど直前に申し込むということがない限り、時間帯には余裕がある。
私は午前11時半からの受験とした。

3.受験当日①使用可能言語は英語のみ!試験官との地獄の共同作業


試験開始までに用意しておくもの


準備するものは、
・政府機関が発行した顔写真付きの本人確認書類
※後でも説明するが、運転免許証等でも問題はないが、最善はパスポート
試験要綱にも記載しているとおり、本人確認書類として必要なのは、申込時の本人の名前と同じ名前であると判別できる本人確認書類。
申込時には自身の名前を英語で登録しているため、英語で本人の名前が記載されているパスポートが最適ということである。
そもそも、本人確認書類をチェックする試験官は日本語話者ではない外国人のため、日本語でかかれている本人確認書類を提示されても、申込時の名前と一致しているかは判別できない。私が受験した時も、まずパスポートを持ってるかを聞かれた。
(運転免許証でも問題ないし、私も運転免許証を提示したが、ちょっと確認に時間を要した。)

・ 事前に発行された試験申し込みIDのハードコピー
当たり前だがスマホでの提示はNG。
なお、試験要綱には記載がなく、それゆえ私はこれが必要であることを知らなかったため、試験官にそんなのねえよと伝えたところ、問題なく試験を続けられた。最悪なくてもなんとかなる。

・(PCの環境確認)
Tableau公式ページの資格試験ページに、PCの環境について確認するよう記載がある。事前に確認しておく。

いよいよ試験開始時間。


Loyalistのページから、試験を開始する。試験開始時間1分前から入ることができる。 具体的には、試験官との会話を開始する。

私の担当のアランさんはクッソなまってる英語で高速スピードで話しかけてきた。タイムゾーン的に東南アジアの人か。聞き取るのに必死。もうすでに瀕死。

かろうじて受け答えしていたが、試験以外に体力を使いたくないとの思いから、チャットで話してもいいかと聞くと、快くおkしてくれた。ありがたい。
しかし、アランさんチャットに書き込むのがだるくなったのか2ターンくらいチャットで会話したあと普通に会話を再開した。 私2回目の瀕死。

試験について注意事項等あらかた説明した後、本人確認書類のチェック。私はパスポートの期限が切れてしまったので運転免許証しか持ってないことを伝えるとアランさん黙る。やばい。
運転免許証でもいいとサイトには書いてあったがと言ったら、ちょっと待ってねと言われて、カメラに運転免許証を1分くらいかざし続けてokとなった。

次に、お前の受験IDのハードコピーを提示してと言われたが、そんなの試験要綱には書いてない。試験要綱に書いてねえし持ってねえとお伝えしたら、アランさん困っちゃって申し訳なくなる。
ちゃんと準備してない日本人ですまねえ...ほかの日本人はこうじゃないはずだから...

なんやかんやいろいろ説明してくれた後、本格的にアランさんが私のパソコンをリモートで操作して、仮想デスクトップ環境へログインし、そこでテスト開始。

4.受験当日②もう瀕死!やっと試験本番


試験が始まったのはいいが、試験問題のうち「全部選べ系」がおもったより5倍くらい多い。不安になる。

問題内容は至極基本的な内容なので実技では迷うことはないと思うが、選択肢問題には注意。 問題文は英語を翻訳しただけのものなので、日本語がおかしい問題分野選択肢がちょいちょい散見される。

なので、結局英語で理解できている必要がある。もうTableauの試験じゃなくて英語の試験じゃん。

試験問題自体は10分前に終了。

なお、試験時間中もヘルプの参照やブラウザ検索はOK。でも正直検索してる時間は全然ない。実技問題でよほど余裕がないと時間はカツカツだと思う。

5.受験結果


受験結果は試験時間が終わった1分後くらいにすぐ表示される。心臓に悪い。
試験官に、質問ない?って聞かれた後、試験はすぐ終了。
試験結果の詳細は、Loyalistのページから数時間後に詳細なスコアがみれる。取得点数、カテゴリ別得点率、等...
私は81%で合格。4つのカテゴリのうち、データ接続と実技は満点だったが、データ共有が41%でわろた。よく受かったな。

感想としては、Tableauの基礎的な操作方法の確認としては十分。まんべんなく網羅していないと合格はできないし、まんべんなく勉強しているかのチェックには最適。
いっこ言うことがあるとすれば、英語で会話する覚悟が必要ってことですね。チャットで行けるっしょって思ってチャットで行けなかった場どうする?日常会話くらいは話せるほうが安心かもしれんねとおもいました。